ろくめしプロジェクト


子どもの頃、どんな「あそび」をしていましたか?

だるまさんがころんだ
はないちもんめ
たかおに

どろけい(けいどろ)
ぶたうま
三角ベース
てんか
ひまわり
輪おに
五足とび




名前は同じでもちがうあそび

名前は違っても同じあそび

地域ごとに独自に発展した
多種多様な「あそび」を復活させる!

それは、
単なるノスタルジーではありません。

「あそび」には、現代のこどもたちに育みたい「非認知能力」を磨く要素がたくさん存在しているのです。

「発達凸凹研究所」では、この忘れられた「あそび」をこどもの世界に復活・広める活動を行なっています。


💎「ろくめし」とは?💎


昭和40年代の東京三多摩の南部地域で、こどもたちが遊んでいた集団あそびのひとつです。

三つの丸い円を回りながら繰り広げられる攻防戦。野球サイズのビニールボールで行う「キャッチボール」と「盗塁」と「ドッジボール」を掛け合わせたようなゲームです。

小さなボール1個で夢中になってあそべる「ろくめし」

その中には、「阿吽の呼吸」「瞬発力」「予測力」「空間把握力」「ホスピタリティ」「チームワーク」・・・数え上げればきりがない『非認知能力』を磨く要素が秘められています。

学校で・放課後デイサービスで・中学高校の体育指導の前に・教育志望の大学生に・企業の新人研修の一つとして・・・様々なシーンで活用できます。ぜひ一度、こどもと一緒に「ろくめし」を体験してみてください。きっとこどもの世界を見る目が変わります。

「子どもたちに昔のあそびを教えたい」という単純な想いから始まった「ろくめし復活」のビジョンは、単なるあそびを越え、コミュニケーション力を磨くツールとして、活用してほしいと願っています。

詳しくはこちらから

「今よみがえる集団あそびのひみつ・ろくめしであそぼう」


5/17㈯ 
昔あそび in 黒川

終了しました



開催報告

前日も翌日も晴れなのに…😭ピンポイント雨ザーザーの中、無事「昔あそび」イベントを開催できました❣️

雨の中、遠路はるばるご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました💖

小学生〜1歳児まで❣️

初対面もいるはずなのに、やっぱりすぐ打ち解けるこどもたち😊

狭い板の間に養生テープで丸作って、今日はひたすら「ろくめし!」…の準備から😅

キャッチボールに夢中になるこどもたち。

ボールを手で掴めるだけで満面の笑顔。

やはり今どきの子たち。私から見ても体幹できてないんだなぁと感じる。

でもね、

あいりさんの指導で、みんな夢中でボールと格闘するのよ。

誰もこれが「練習」「訓練」「療育」だなんて思ってない🤣

やらされ感ゼロ0️⃣だから💓

楽しい❣️

できるようになるから楽しい❣️

ろくめしを覚えて、地元で広めたいと意欲的なお母さんから、とにかくやりたい、アウトになっても続ける幼児まで🤣

性格が表れます🤣💦

紙でっぽうで、鳴らしてみれば「それ作りたい!」

一斉に紙でっぽうを折り始め、最終的には「五足跳び」で男子も女子も夢中に❣️


あれ❓

そこ❓

おばさんびっくり🤣

五足跳びは、ジャンプ一段目から。

自分との戦いだからね。できなきゃやり直し、できたら次の段へ。

でも❣️

跳ばずに歩いちゃう🤣💦

両足で着地ができない🤣

片足ケンケンできない🤣


お母さんたちも、今どきのこどもの現実を目の当たりにして何を感じだろう。

運動不足ということばでは語り切れない、身体を使っていない、鍛えていないという現実は、こういうところでも明らかに。


ろくめしで「6」を数え、五足跳びで「5」からの引き算。

ほらっ、算数だって必死に考えるよ。

それを一生懸命あそぶ、こどもたちの笑顔は、50年経ってもきっと変わってないんだよね。



5/31㈯ 

昔あそび in 三島 
ろくめしミニ体験会


2025.5.31㈯ 
三島市中央町6-2 みしま未来研究所

ヒーリングマーケット・ツナガロ♡2とのコラボ企画

「ろくめし」ミニ体験会 開催します。

参加費は無料(ドネーション寄付方式)

お時間までに会場にお越しください。

開催報告

5/31㈯ 三島の空は、午前中は晴れ間も覗きましたが、午後からは雨模様。

残念ながら芝生広場は使えず、少々狭い部屋をお借りし、お手玉やボールあそびを楽しみました。また、LD(学習障害)の原因にもつながるといわれている「視機能」を検査してもらいました。

それぞれに見る力が偏っているので、その癖を知るだけでも、苦手意識の原因がわかり安心ですね。

LDがある場合、ビジョン(視機能)トレーニングのご紹介もできます。

その後は雨のかからないところで「五足とび」を楽しみました。

石代わりの紙の塊を投げ、そこまで両足で跳びます。

足の間にその「石」が入らなければやり直し。自分との戦いです。

一歩進めば5-1=残りは4歩で次に進みます。算数も身体で覚えます。

4段階目からはケンケンで。やはりこれがなかなかできない小学生たち。

身体の体幹を、自然に、楽しみながら、夢中で育て、磨き整えていくのも「あそび」のすごいところだと、改めて思った次第です。